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2011/12/30

今日の読了本『史上最大の恐竜発掘―カナダ・中国共同プロジェクトの成果』

・ウェイン・グレイディ『史上最大の恐竜発掘―カナダ・中国共同プロジェクトの成果』

『恐竜は冷血?温血?恐竜は絶滅した?それとも鳥として生き残っている?1986年から5年間、世界的な権威を集めて行なわれた中国・カナダ共同の発掘調査は、多数の恐竜のタマゴやその中の“胎児”まで発見し、これまでの恐竜学を一挙に書きかえたと言われている。本書は調査に同行した著者が、豊富な写真やイラストを使って、発掘の興奮を生で伝えた、最先端の恐竜本である』

 1980年代後半に行われたカナダ・中国の共同化石発掘プロジェクトの発足から実際の発掘までの過程を描いたドキュメント。
 発掘の過程、研究とその成果について、また(執筆当時の)最新恐竜事情について詳しく解説。
 それだけではなく、プロジェクトの始動、運営のためのスポンサーや両国政府とのネゴシエーションの段階から始まって、スタッフ間の軋轢や発掘現場の外で起きたトラブルについてもしっかりと描かれています。……天安門が始まったときにはどうなることか、巻きこまれはしないか、とハラハラでしたよ。
 ところでこの本、翻訳はあのヒサクニヒコです。だというのに、表紙にも本文にもイラストなしなのでもったいないなぁ……と思っていたら巻末に本文で触れられた恐竜についての解説ページ(無論イラストつき)がありました。たいへんうれしい。

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