やっと最新話まで追いついたぞー!!というわけで簡単感想。
ゴーカイは主にmixiつぶやきからの再録。
○バトスピ覇王
ダークな展開だった前作ブレイヴから一転、明るく楽しいコロコロ系ホビー漫画路線へ。
一見ハチャメチャに見えて、ゲームのプレイガイドとしての役目はきっちり果たしているのが優良。メタネタ多用は諸刃の剣だけれど。
主人公の敗戦エピソードで自分の敗戦理由を分析することの重要性をきちんと教えているのが好感度高いですね。この手のホビーアニメで反省会をきちんとやっているところなんてはじめてみましたよ。
○ゴーカイジャー
・ワルズ・ギル殿下の最後
バリゾーグの死を知ってブチ切れながら出撃するワルズ・ギル殿下にチョイ感動。その直前に「お前のボスはお前のために命を賭けるのか?」という問答があったばかりだから余計に涙。きみのこと嫌いじゃなかったよ。
なんか、殿下とダマラスと皇帝パパのお互いに対する愛情とか思いやりとかがすれ違ったまま行き過ぎた結果ああなってしまったのがどうにもかわいそうで。
・メガレンジャー編
あの殺伐としたメガレンジャー終盤戦のアフターという舞台で、ヒーローが生徒たちから応援され、支援されている姿に思わず涙。
・タイムレンジャー&カクレンジャー編
一年前の映画にゴーカイジャーが登場したことのフォローと、一年前の戦隊の敵怪人が防御力重視だったことの設定後付けと、約十年前のヒーローが恋人と子供を残して自分の時代に帰らなくてはいけなかったことの後日談と、役十五年前の戦隊のメンバーが登場するための伏線を仕込むことをたった一話でやってのけた件について。
・ダマラス一生の不覚
最弱の戦士が最強の戦士を下す。
ハカセの主役エピソードだからといって強キャラ補正が入ったりしないで、徹頭徹尾「ただの雑魚」で「どうでもいいやつ」のままで「自分のできること」をするというのがいい展開でした。ゴーカイジャーはこのあたり丁寧で好感が持てますよ。
○フォーゼ
仮面ライダー部員が出揃うあたりまではちょっと弦太朗くんの割と深刻なディスコミュニケーションっぷりが気になっていましたが、元オリオン座の更生エピソードあたりから安心して見られるようになりました。きちんと未熟なバカとしてのありようなのね。
最新話の賢吾くんとの痴話喧嘩とかは……がんばれ。
まあ、もうひとつのテーマであるはずの宇宙に関しては……まあ、いいや。ずっとはやぶさ君のターンで。
ダークネヴュラ行きになった園田先生のギルーク司令(チェンジマン)ばりの復活劇を期待します。
○ガンダムAGE
ラーガンさんもウルフさんも弦太朗も戦闘中にフォローが入ったとき、「すまない」「すまねぇ」「ありがとな」と一言返しているのにフリットだけは頑なに何も返さないよな。なんか作劇上の事情でもあるの?そうでないならただの嫌なヤツだよ。
さて、本編。
突然起こった未知の敵との戦争に巻き込まれた主人公の少年が、強力だが一機しか存在しないロボット兵器『ガンダム』のパイロットとなる。彼は敵の攻撃で崩壊したコロニーから新型戦艦とともに脱出。旅の中で多くの人とめぐり合い、様々な出来事に遭遇しながら……。
とあらすじを書くと王道展開のはずなのに、どうにもついていけない感が付きまとうのは、「遭遇しながら……」の後に絶対必要なはずの「~成長していく」「~大人になっていく」の過程が全くないからだろうなぁ。
おかげでラーガンさんとウルフさんの株だけがどんどん上がっていく。
今日、これから第一部最終回を見るわけですが……まともに締められるのか?
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