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2012/02/19

今日の読了本『天下繚乱ギャラクシー -見参、銀河卍丸-』

・田中天『天下繚乱ギャラクシー -見参、銀河卍丸-』
『時は、超未来。ところは、宇宙。徳川幕府は、その版図を宇宙空間にまで広げ、史上最大の星間文明を築き上げていた。だが、その中でひとつの妖しい輝きを放つ星系があった。シリウス藩―シリウス大納言徳川星宗が治める宙域。かつては慈悲深き名君と称えられた星宗が、陰惨無道なる宇宙的狂気の所業に身を染め始めたのである。そして今、狂える支配者の魔手は、己が子にまで及ばんとしていた!だが人よ、絶望するなかれ。神や仏はおらぬとも、この宇宙には銀河最強のサムライ・銀河卍丸がいる。彼が限り、悪の栄えたためしなし。悪漢、暴君、妖異、閻羅王、すべての悪は、叩っ斬る!SFサムライアクション時代劇、いざ開幕!!』

 時代劇TRPGシステム『天下繚乱』のヴァリアントルール『銀河英傑伝ステージ』。そのコンセプトは時代劇“SF”――つまり『電脳都市OEDO808』とか『遠山桜宇宙帖 奴の名はゴールド』とか『ショーグン・エイト』とか『宇宙からのメッセージ』とか『剣豪ゼロ』とかを――をプレイすること。
 というわけで遠未来アフター・イエヤス40000年、徳川幕府が支配する銀河系を舞台に銀河英傑として暴れまわるためのルールとそのシステムのリプレイが収録された一冊です。すげぇ面白い!

 リプレイは、スタンダード(※)に格好いいSFチャンバラ。多分にネタ満載でしたが、そのあたりもネタを仕込みつつセッションを盛り上げる技法の参考書としてよいバランス。
 とはいえ……
「今宵銀河を灰にせん!」
 畜生、直前までシリアスだったもんだから不意打ちくらって爆笑した。畜生、こんなネタで……。

※スタンダード:SFチャンバラがスタンダードなのかといわれると……スタンダードなのである。SF-TRPGとか長くやってると、一度は時代劇シナリオが飛び出すものなのである。誰だってそーする、ぼくだってそーした。
というわけで、いつもの天下繚乱リプレイだとトンチキだトンチキだと言い出すところですが、今回は「お、割とスタンダードなところを攻めてきたな」という印象でした。

 また、ルールパートには遠未来トクガワ銀河の設定と銀河育ちのPCのためのライフパス、アイテム、パーソナリティ、各種シナリオフック、そして新規キャラクタークラス:アストロノーツが掲載されています。
 アストロノーツは実に宇宙船乗りらしい個性的な特技満載で面白そうなクラスです。機会があったら涙滴型宇宙艇のリトルメテオ乗りで宇宙英雄な神風隊長で遊んでみたいな。
……そうだ、宇宙小石川療養所所属のメド・シップとかどうだろう?

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