孔子の教え
2500年前、戦乱の中国を舞台に、「論語」で知られる思想家・孔子の半生。前半は魯の国の国政改革に奔走する姿を、後半は政争に敗れ魯の国を出奔した孔子一行の諸国巡遊の旅を描く。一見地味なテーマですが、要所要所にアクションシーンを挿入し、ダレないように頑張っています。
子路の最期が割とあっさりだったのが意外。キャラクターの味を生かしたいいシーンでしたが。
衣装をはじめとした舞台美術も力の入った良いものでした。見ごたえあり。
読んでなくても楽しめると思いますが、「論語」を読んでいるとさらに楽しめます。抄訳版でもいいので一度目を通してから見るのをオススメします。
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