海底のアポロ11号エンジンを発見、回収へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120329-00000017-cnn-int
>1969年に月面着陸を果たした「アポロ11号」計画に使われた
>「F-1」エンジンを大西洋の海底で発見、回収する計画を
>進めている
>最新型の深海用ソナーを使い、深さ約4267メートルの海底で
>発見した。アポロ11号計画には同エンジン5基が使用されたが、
>海底に何基あるのかや保存状態は不明。ベゾス氏はエンジンは
>高速で海面に落下し、塩水の中に40年以上浸かっていたが、
>頑丈な材料で造られていると述べた。エンジン1基の重さは約9トン。
>エンジンは米航空宇宙局(NASA)と米政府の所有物となっているため、
>ベゾス氏は回収に成功した場合、シアトルにある博物館に展示される
>ことを希望している。
>F-1エンジンはロケット本体の推進力を確保するためのもので、
>打ち上げ後に切り離されて洋上に落下していた。1基の出力は
>3200万馬力で、5基を使って史上最大規模だったアポロ11号の
>本体を3分かからずに上空約61キロへと上昇させた。エンジンは
>約40年間未発見だったが、NASAは破片の一部がドイツ船舶に
>落ちるなど着水海域を特定する一部の材料は得ていた。
おお、これはすばらしいプロジェクト!
最初の月ロケットに使われたエンジンを回収するという歴史ロマン。
4000メートルもの深海から巨大な鉄の塊を引き上げるという一大サルベージ計画。
2重の意味でワクワクが止まりませんね。
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