特撮リボルテック・機動歩兵
ロバート・A・ハインラインのSF小説『宇宙の戦士』。70世紀の遠未来を舞台に、機動歩兵部隊に入隊した青年の成長と、異星人との果てしない戦いを描いた物語。日本語翻訳版の挿絵として描かれたパワードスーツのデザインはその後の多くのSF作品に影響を与えました。
その「ガンダムのお父さん」パワードスーツが特撮リボルテックで登場です。……特撮?
パイロットフィギュア、、ネームプレート、携帯式火焔放射器(ハンド・フレーマー)、卵を持った右手、携帯式火焔放射器持ち手(左手)
装備品はこれで全部。余計なものは何もない硬派な作り。せめて専用台座くらいは欲しかったなぁ。降下カプセル型とか。
「あんたジョニー・リコだろ?フェデラル・ネットで見たよ。思ったより小さいな」同シリーズのアイアンマンと。
頭頂高で10センチ弱とかなり小さなサイズですが、スタイルは良好です。蛇腹関節をはじめとした原作イラストの再現レベルはかなりのもの。
関節の自由度はあまり高くありませんが、関節構造が工夫されているので見た目よりも動きます。
足元にあるのがハヤカワ文庫版『宇宙の戦士』。この設定画が多くの人たちを惹きつけました。
ブンドドして遊ぶにはちょっとボリューム不足ですが、机の端に飾るには手ごろ。原作小説組にはそのほうが都合がいいという人が多いでしょう?
造形は文句なしに“あの”パワードスーツなので、原作ファンはマストバイ。
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コメント
ああ、これは買いますよ。今日発売ですねぇ^^
投稿: ひろぽん | 2012/05/01 00:07
昨日、郡山ヨドバシで参考展示を見た時はちょっと小さすぎじゃないかと思ったのですが、実際に触ってみるといじりがいのある楽しいアイテムでした。
たくさん売れるといいなぁ。
投稿: Johnny-T | 2012/05/01 00:59