米海軍のステルス軍艦が競売に、ただし「解体して資材にする」が条件
http://www.cnn.co.jp/fringe/30006468.html
>冷戦時代に建造された米海軍のステルス実験艦「シーシャドウ」が
>一般調達局(GSA)の競売サイトで売りに出されている。
>シーシャドウは全長約36メートル、重量499トン。レーダーに探知されない
>ステルス性能などについて実験する目的で、米防衛大手ロッキード・マーティンが
>1983年に海軍のために建造した。
>GSAの競売サイトによれば、シーシャドウを完全に解体し、資材として使う以外に
>価値がない状態にすることが落札の条件。落札者はカリフォルニア州にある
>海事管理局の施設までシーシャドウを取りに行かなければならない。
>付属品として浮き乾ドックも付いてくる。
浮きドックとセットだし、乗り回せるなら欲しいって人も多そうだけど。やっぱり機密上の問題とかあるのかな?
落札者は船体を解体しなくてはならないけれど、購入後何日以内に解体を完了しなければならないとは規定されていない……みたいな抜け道はアメリカじゃ無理そうだね。
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コメント
なんで自ら解体してから売らないのだろう。釣りじゃないの…?
投稿: もり | 2012/05/09 21:49
解体費用の節約のためのようです。ちょっと調べてみたら、今回はステルス艦ということでクローズアップされていますが、艦船の処理としては普通のことのようですね。
自衛隊の船をスクラップする業者を入札で決めるのと同じようなものということです。
投稿: Johnny-T | 2012/05/09 23:29