最初の四足動物は歩けなかった
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120524002&expand
>最初期の陸上四肢動物の1種、イクチオステガ(Ichthyostega)は、
>歩くことができなかったようだと、3Dモデルを使った最新の研究が示唆している
>さらに分析してみると、イクチオステガの前肢の動きは非常に限定されており、
>背骨も曲がりにくいらしいことがわかった。後肢は、体を前に進める四足歩行の
>役には立っていなかったことも推測された。
>イクチオステガは、歩くのではなく、前肢を前後に「漕いで」いた可能性が高いと、
>ピアース氏らは結論づけた。ムツゴロウが短い胸びれで泥の中を滑って移動する
>のに近い。
>アーンペリ氏は、イクチオステガの後半身がほとんど何もしていなかったという
>見解には異論を唱える。
>「そこには多くの筋肉が付いていたと考えられる。骨盤も(とくに魚と比べると)
>非常に大きく、何か大切な働きをしていたに違いない。そうでなければここに
>あるはずがない。進化上のコストが大きすぎる」とアーンベリ氏は指摘する。
>しかしピアース氏の研究チームは、後肢と骨盤は、どちらかというと泳いだり
>漕いだりするために使われたと主張する。イクチオステガの主な移動方法は、
>そのようなものだったと考えているのだ。一方アーンペリ氏は、「賭けてもいいが、
>イクチオステガの固い背骨からすると、泳ぐと奇妙な姿になったはずだ。お風呂に
>浮かべるゼンマイの魚のおもちゃのような感じだ」と話す。
…………(想像中)…………
つまりイクチオステガはウオディックであったというわけですねっ!!
そうか、古代の地球にはすでにゾイドが生息していたのか。
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