バトルシップ
ああ面白かった。スカッとした。
超強い宇宙人の戦闘艦とアメリカ海軍(+海自)が激突だ!敵は強大だが地球人には知恵と勇気(と無茶)がある!
娯楽作品として、「戦闘艦かっけー!」を描くことに特化した海軍版『世界侵略:ロサンゼルス決戦』。基本的にドカンドカンボカンボカンのバカ映画ですが、脚本は非常に丁寧に作られています。前半でばら撒いた伏線がクライマックスに向けて綺麗に集束するのが素晴らしい。
3隻の駆逐艦(デストロイヤー)が手探りで未知の強敵と渡り合う前半も良いのですが、後半。タイトルの通り『バトルシップ(戦艦)』が登場してからがさらにノリノリ。
戦艦の起動に協力するために、「こいつら只者じゃないぜ!」的な空気を漂わせながらかっこよく現れる大戦生き残りの老兵たち!
軍艦の生き残りと老兵たちが乗り込んだ戦艦が最後の戦いのために、船体をつなぎとめていた鎖を切り飛ばしながら港を離れるシーンには胸が躍る。
敵母艦との海戦が始まれば、それはもう戦艦の魅力満載の打撃戦!大型艦船だってアクションはできるんだ!
素晴らしいハリウッド版宇宙戦艦ヤマトでした。だが、この程度の敵が相手ではアリゾナさんが出るまでもなかったぜ!
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