ライアーソフト『屋上の百合霊さん』その3
ゆりとぴあ!
全シナリオ読了。本編クリア後ボーナスのアナザーシナリオがこんなにたくさんあるとはうれしい大誤算です。軽いおまけ程度のものかと思ってた。
百合とかエロゲとか関係無しに、本当によい青春物語でありました。好きなゲームだらけの嘘屋ゲーの中でもかなり上位に入るお気に入りっぷりですよ。何がこんなに気に入ったのかしら?
振り返ってみるに、人間関係が主人公と各カップルの間だけで閉じていないのが好きだったんだな。ただ多人数がそこにいるのではなく、群像劇として、間に人を挟んでいたり、軽い顔見知り程度でしかなくとも、決して無関係ではないそれぞれのつながりを丁寧に描いていたのが良かった。
半年の間の、1年生ーズの互いの呼び方の変化とかに気がつくと頬が緩まずにいられない。
だから、3年生"4"人の学校探索「学び舎」や、1・2年生が自然に集まってなんとなく話を始める「これから」などのカップル間にまたがる話は特に気に入っています。
楽しい、いいゲームでした。ああ、もっと色々語りたい。語るぞ!もう何回か読む返してから!!
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