投石器方式で獲物を放り込む食虫植物
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120928002&expand#title
今日のカタパルトその2.
>オーストラリア東部のある食虫植物は、自身の捕虫葉をすばやく動かして、
>獲物を粘着性のある罠に放り込んで生きている。
>特殊な捕虫葉は昆虫の肢が接触すると、中央部の粘着性のある腺毛に
>向かって投石器のように直接放り投げていることが判明した。捕まった
>獲物はそこで消化吸収される。
>この投石器方式は非常に効果的だという。「罠にはまったら一巻の
>終わりだ」と、ドイツのフライブルク大学のトーマス・スペック
>(Thomas Speck)氏は語る。「100倍の大きさだったら?
>オーストラリア東部を歩くのはごめんだね」。
ああ、こいつらがトリフィドに進化するんだな。
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コメント
山田正紀『宝石泥棒』に「追っかけてくる底なし沼」が出てくるんですが、それに匹敵する発明ですなこれ。見飽きたピンチがフレッシュに!
投稿: 茗荷屋 | 2012/10/01 06:00
>追っかけてくる底なし沼
怖!すげぇ怖!
『宝石泥棒』は未読ですが、ちょっと興味を引かれたので読んでみます。
その発想はあまりにも斬新すぎる。2~30年前の本だけど。
投稿: Johnny-T | 2012/10/03 00:47