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2012/11/28

安芸一穂 『光帆船狂詩曲(ライトセイル・ラプソディー)―MMシリーズ・外伝』

『”先天性お元気娘”が帰ってきた!もっと元気に、もっと若く(!)なって。「ミズ・マリア・ルウ・メイアメイア、14歳。銀河連合宇宙軍・兵曹訓練過程3年生――」。定期シャトルに乗り遅れたマリア・ルウはハワイでの小さな出来事が、とてつもない脅威に発展するとは知るよしもない。お元気娘の行くところ、風は嵐になり、ケンカは大戦争になる!大好評のMMシリーズ外伝!』

……いやビックリ。古本屋で見かけて心底驚きましたよ。MMシリーズに番外編があるなんてまったく知らなかった。94年の出版だから本編の完結から6年後ですね。なんでそんなタイミングで?
 オンボロ特務艦に配属された新米主計課少尉と突撃美少女兵曹、マークとマリア・ルウのMMコンビの縦横無尽の大活躍を描いた朝日ソノラマ文庫の名作スペースオペラ、オペレーションMMシリーズ。その主人公コンビの片割れ、マリア・ルウ・メイアメイアの若き日の冒険。ついでにヤクシジも出るよ。

 さて、一冊のスペオペとしては十分に面白かったのだけれど、オペレーションMMの一冊としてはちょっと期待はずれでした。
 何しろ本編の語り手であるマーク・フーミン・ハヤセ主計課少尉が影も形も存在しないわけですから。当然、いつものマークの小市民的コメントも、マークとマリア・ルウの掛け合いもないし、後の突撃美少女兵曹マリア・ルウはまだ“ただの”突撃美少女なので戦闘力も主人公パワーも足りてない。その代わりに、ゲストキャラの第100大隊(ワン・プカ・プカ)の面々がなかなかに味のあるメンバーでしたが。
 というわけで、もう一冊のオペレーションMMというよりは、ボーナストラックくらいのアイテムでした。必須じゃないけど、あるとうれしい。でもあの二人の新しい冒険だともっとうれしかったなぁ。

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コメント

えらく懐かしい名前が突然目に触れて驚きました。
『オペレーションMM』シリーズ完結後に展開した『フェアリー・エクスプレス』シリーズは読まれました? チョイ役ですがマリア・ルウもマーク、その他も顔を出していますよ。

投稿: 鮎方 | 2012/11/29 09:51

>『フェアリー・エクスプレス』シリーズ
うは、未読でした。早速明日から探索に取り掛かります。良い情報をありがとうございました。

投稿: Johnny-T | 2012/11/29 23:51

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