ねらわれた学園
かつて幾度もTVドラマや映画の原作になった眉村卓の名作ジュブナイルが21世紀にアニメーションで蘇る。
……いや、ぼくはどれも未見、未読なんですけどね。
見る上では特に問題はなかったけれど、作中人物達の発言からして、この映画はそれらの作品の後日談に当たるのかな?
SFテイストな甘酸っぱい青春映画。派手な緩急はないけれど、少年少女たちには世界が変わるほどの大事件。世界を変えるほどの一大事。
情報量が多くて、でもそれらについての説明は分散し、ぼやかされていて、話を追うのと思考を整理するのを並列処理しながら見る必要があるから、あまり派手なテンポだと追いきれなかったかも。いや、コミュニケーションをテーマにしてる映画なのに直感的にわかりにくい部分が多いのはちょっとマイナスポイントではあるんだけどね。
2回目を見ると、それぞれのシーンについてもだいぶ印象が変わりそう。
あと、女の子の描写が大変エロス力(ちから)が強い。思わず画面を下から覗き込んでしまう勢いですよ!ありがとう!
| 固定リンク
コメント