暗号と未知の文字で記された謎の古文書。インチキだと思われていたヴォイニッチ手稿は本物だったと判明!
http://irorio.jp/sakiyama/20130628/66412/
15世紀に書かれたとされる奇書ヴォイニッチ文書が、解析の結果、いまだ解読こそできないものの、統計的に意味を持つ文体から構成されているきちんとした文章であることが証明されたそうです。
>ヴォイニッチ手稿の書記素は、既存の言語に類似した型がなく、
>誰かが作ったニセモノだと思われていたのも無理は無い。
>ほぼ全てのページには植物のイラストがあり、その全てが
>地上に存在しないことも謎に拍車をかける。放射性炭素年
>代測定法から、この古文書は1400年代に作られたものだと
>断定されているが、そこに記された文字が同年代に書かれたもの
>という証拠が得られず、発見者のヴォイニッチ自身による
>偽造ではないかと疑われていた。現在においてさえ、その文章に
>意味があるのか、それともただのデタラメなのかの判別が
>付かなかったぐらいだ。
>研究チームは、文字列の単語パターンに注目。特定の単語が
>何度文章上に現れたかを知る事で、意味合いを把握することが
>出来る。研究チームはコンピューターアルゴリズムを使って
>“エントロピー”として知られるパターン分布を古文書から数字で
>弾き出し、既存の言語と比較。分析の結果、全くのデタラメではない
>複雑な言語像が浮かび上がったのだという。また研究チームは、
>この古文書はジップの法則(単語の出現頻度がk 番目に大きいと、
>それが全体を占める割合が1/k に比例するという経験則)にも
>従っていると発表。これらの要素を踏まえ、ヴォイニッチ手稿は
>偽造ではなかったと確定したわけだ。
やはり別惑星か異世界からの……。
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