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2013/07/12

63光年先の惑星は「青色」 太陽系外で初の色判別

http://www.cnn.co.jp/fringe/35034625.html

>米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は11日、地球から
>63光年の距離にある惑星の色が青色とわかったと発表した。
>太陽系外の惑星の実際の色が判別できたのは初めてだという。

>NASAによると、「HD189733b」はガス状の巨大惑星で、表面の
>温度はセ氏1000度以上。時速7000キロの風が吹き、液体のガラスの
>雨が降っている可能性があるという。

 なんという地獄のような環境!
 だけど……

>青く見えるのは海の色ではなく、大気の中にケイ酸塩の粒子を
>含んだ雲があるためだという。NASA研究者は「ケイ酸塩が熱で
>凝縮されると、赤い光よりも青い光を多く放つ極小のガラスの粒が
>できることがある」と解説する。

>恒星からの距離は約470万キロと、太陽と水星が最も近づく距離
>(4700万キロ)に比べても極めて近い。一方は常に恒星の方を
>向いた昼の状態、反対側は常に夜の状態にあるといい、気温の
>差は約260度。昼側と夜側の間では激しい風の流れがあると思われる。

 惑星中を吹き荒れる嵐の中を飛び交う微細な硝子の粒子というのを惑星外から見たらとても綺麗なんだろうなぁ。

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