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2014/02/11

1月の久正人

 デビュー作でもある女霊幻道士の活躍を描いた清朝キョンシー活劇『グレイトフルデッド』と名作恐竜ハードボイルドアクション『ジャバウォッキー』が復刊したり、アニメ『ノブナガン』が放送開始したりと新年早々お祭り状態ですよ。
 『グレイトフルデッド』にはあの最終回のその先のエピソードが加筆。いいエピローグでした。こいつらはこうじゃないと!
 『ジャバウォッキー』は旧版表紙イラストのピンナップと、膨大な情報量が込められた本編のネタを解説する述語集が収録。結構気がついてなかった小ネタがありました。あれってそうだったんだ!
 アニメ『ノブナガン』の原作に対するリスペクトにあふれるつくりはファンとしてうれしい限りです。

・今月のノブナガン
 おおおお、しおが思い切り暗黒面に染まってる。
 前線基地の名前は基地惑星縛りかな?

・今月のリアじゅう
 そっか、マッコイに草薙の剣を渡したのはコイツか!当然といえば当然なんだけど、順当過ぎて逆に意外でした。
 正直、こいつとかトールとかの暴れる組の神様は以前の蛇の動乱でとっくに死んだと思ってた。
 ギリシャとスラヴには「外つ神」がいるわけだけど、さて、具体的にはどの神様だろう。
 ギリシャはヘルメースあたりがそれっぽいかと思ったけど、もうエリア51に収監されてるんだよね。
 スラヴは……スサノオやトールとタメをはるとなると、知名度としてはとしてはイリヤ・ムーロメツや不死身のコシチェイあたりが欲しいけど、神様と比べるとだいぶ格が落ちるよね。ペルーンやスヴァローグはもう倒れたっぽい?
 そういえば、ロシアのサンタクロースことジェド・マロース爺さんはまだ娑婆にいるのかな?

 ソニア姐さんが健気だったり、八戒が不憫だったり、ゼウスざまの評価がアレだったり、番外編も素晴らしい話でした。

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