コンベンションの行き帰りの
電車での移動中に飯山幸伸『WWIIイタリア軍用機入門』を読んでました。
頭のほうを読んだだけですが、早くもイタリア力あふれるダメ飛行機ばかりで惚れそう。
初飛行した段階ですでに時代遅れだったのに、配属運がよすぎて、スペイン内戦やバルカン戦線で(戦闘力的な意味ではなく)敵なしの状況を楽しんでいたら、間をすっ飛ばして大激闘北アフリカに送られて、一機残らず撃墜・撃破されたブレダBa65とか、試作機制作後にすぐに軍用機としての能力開発に入っていればよかったのに、悠長に速度記録を樹立したりしてあそんでいたら、飛行特性の問題が表面化するのが遅れて、ダメ機体のまま量産されて実戦参加する羽目になったブレダBa88とか、イギリスとは別方向にキャラが立ってるなイタリア駄っ作機。
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