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2014/05/04

キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー

公式サイト

 キャプテン・アメリカ、現代復帰第一戦はアクション、シリアス、コミカルのバランスのとれた良作でした。
 シリーズを知らない人にも誰がどんな立場でどういう人間性でというのが冒頭10分で大体分かるそつない作り。
 それでいて、あのスーツとかあのスーツとかあのヴィランとかあの人物とかあのアイテムとか!知っている人向けのサービスも満点。
……ああ、ラムロウってクロスボーンズなのか。バトロックに気をとられて気がつかなかった。

 戦闘状況に応じてファッションがコロコロ変わるのも良い。冒頭はエージェントとしての黒いスーツ。中盤は個人スティーブ・ロジャースとしての私服。そしてクライマックスで満を持して装着するあの青いスーツ!この展開ずるいよね!

 “あのテーマ”を扱ってるのにあまり暗い映画にならなかったのはうれしい誤算。キャップの笑顔がどこまで曇るのかとハラハラしながら見てましたが、そこで折れないのはさすが不屈の代名詞。(原作コミックでは折れかけてたけど)
 
 アクションシーンは、アベンジャーズとしては能力弱めの、あくまでも人類の範疇内の超人レベルであるキャップだからこその人間力アクションで爽快。シールドで障害物をなぎ倒しながら疾走したり、銃弾の雨の中を盾で防ぎながら前進したり、キャップならではのシールドアクションも満載。
 キャップ以外の面々もそれぞれの個性を生かしたアクションで見せてくれますよ。

 最初から最後(スタッフロールの背景のアニメーションも格好いいのだ!)までキャプテン・アメリカの格好いいところが満載の映画でした。

<以下ネタバレ>

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 キャップに足りない三次元方向のアクションをフォローするのが今回の新登場ヒーロー、ファルコン!ニック・フューリーの最後の希望!現代風にアレンジされたウイングでヘリキャリアの猛攻を潜り抜ける姿が素晴らしい。
 冒頭の展開で、友達少ないスティーブに黒人の友達が出来たってことは“彼”なのかなぁ?くらいには思ってましたが……まさかスーツをまとって飛ぶとは!心底ビックリしましたよ。前情報シャットダウンしててよかった。
てっきり航空機のパイロット役位の扱いだと思ってましたよ。
……ポスターにも出てないし。

 予想外の登場といえばアーニム・ゾラ!いいキャラクター、いい登場でした。あれだけの出番で退場とは、しかたがないけどもったいない。

 アップルストアの店員さんが妙に存在感があるから何かの伏線かと思ったらただの良い店員さんだったでゴザルの巻。

 アクションも良かったけれど、今回一番の見せ場はあの名演説。彼の言葉で立ち上がるシールド一般職員たち。これあるかなキャプテン・アメリカ。戦士たちの精神的支柱!

 逆方向に素晴らしい見せ場だったのが、
キャップ「ヒドラは潰す。そしてシールドも潰す
フューリー「えっ?」
 からの一連の流れでしたが。すげぇ腹筋に悪い。
 シールドは潰す必要ないだろう!?な?と同意持ちかけてもシールド所属組の誰も賛同してくれなくて、「お前が最後の希望だ」と縋る様な目で(部外者の)ファルコンに訴えるところとかひどすぎる。なにこの萌えフューリー!?

 ちょっと残念だったのは、キャップの魅力の一つである、現代に蘇った古代人であるという部分があまり生かされてなかったところかなぁ。せっかく現代復帰後の(個人タイトルとして)第一作なのに現代に適応しすぎかなと感じました。アベンジャーズの方がそのあたりの描写丁寧だった気がする。

 あ、今更気がついたけど、キスして追っ手の目をくらますなんていう我々にとっては古典的だけど、スティーブには未来的な手法に対応できなかったのはそういうことか。

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