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2014/07/15

峰守ひろかず『絶対城先輩の妖怪学講座 四』

『大学に蔓延る宗教団体教祖の正体を暴け!
『大日本護法息滅会』。東勢大学で最近問題となっている新興宗教団体だ。織口准教授によると、教祖は理工学部のOBだという。傍観を決め込む絶対城だが、教祖が『憑きもの使い』との情報に、早速教団へ妖怪調査に向かう。
 しかし、普段は協力的な杵松が、今回は別行動をとると言い出した。仕方なく礼音と二人で訪れた教団で、絶対城は長身痩躯の青年教祖と対峙する。そして教義の矛盾を突き、見事教団の正体を暴いたかに見えたその瞬間、礼音の身体に異変が起こり――!』

  一見常識人で言動も穏やか……でも“あの”阿頼耶と仲良し。そんな静かなる変人、黒き妖怪ハンターの相棒である白き好青年(白衣的な意味で)杵松先輩の謎に迫るエピソード。
 別の言い方をすると阿頼耶と杵松の馴れ初め編。礼音を含めた三人がいつもにもましてデレデレだった。

 ちりばめられた伏線が一点に集結する構成は毎度お見事。特に最後の展開が実にドでかく素晴らしい。今回はいつもにもまして円谷ミステリーだったという印象。

 それはそれとして、アバー!からのゼロコンマ三秒はひどいと思った。

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コメント

>今回はいつもにもまして円谷ミステリーだったという印象

個人的には「怪奇大作戦をやろうとしたらジャンパーソンになってしまった」という感じですが、円谷と言ってもらえるとホッとします。
主要メンバーの一人の科学者が犯人と知り合いで、超テクノロジーがサラッと出てきて、みたいな話をやりたかったんですよ牧さん!(なぜ妖怪ものでそのネタを)

投稿: 峰守 | 2014/07/19 22:27

なるほどJP!言われてみればそんなテイスト。

投稿: Johnny-T | 2014/07/20 21:10

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