« ギレルモ・デル・トロ監督の創作ノート、邦訳版が10月発売 | トップページ | 今日の製作物 »

2014/08/15

トランスフォーマー ロストエイジ

公式サイト

 やっぱりトランスフォーマーどもは人類の敵だな!奴らは人の星に厄介ごとばかり持ってきやがる!
 冒頭から、オートボットと人類の同盟は破棄されて早数年であると解説されるのですが、さもありなん。そりゃあ前作で「コンボイ司令官!?宇宙船と一緒に爆発したはずじゃ!?」「トリックだよ。これで人類も我々のありがたみを理解したことだろう」とかやらかした連中を信用も信頼もできないさ!

 さて、前作から5年後の世界を描く本作では、前三部の登場人物はトランスフォーマー以外は総入れ替え。新たな時代の人類とTFの関係を再構築していきます。
……いや、やることはいつものロボットプロレスなんですけどね?

 で、さ、2時間45分もあるんだし、GIジョーの出番もないんだし、もうちょっとTFのかっこいいところを見せてくれても良かったのよ?
 情報量が多すぎて画面が良く分からないという初期作の反省を生かした、見やすく、かつダイナミックなバトルシーンは大変迫力あるものに仕上がっていて盛り上がりますし、人間側の登場人物も最小限に抑えられているのだけれど……それなのにキャラクターの見せ場を上手く使えてない感が強くてなぁ。もどかしい、もどかしい。
 とくに、今回のキーキャラクターであるところのガルバトロンとグリムロック率いるダイノボット一党のキャラクターが全くといっていいほど描かれていないのはアウトだろう!?ただいるだけ、ただ暴れるだけ!
 3時間近くの上映時間を飽きさせないつくりは大したものですが、偉大な勇気を持って、上映時間をあと15分増やすか、あと30分減らすかすればもっとまとまったいい映画になっていたんだろうなぁと思います。

だけど、司令官の劇中最初のセリフが「I'll Kill you!」だったことは高く評価する。心から。

|

« ギレルモ・デル・トロ監督の創作ノート、邦訳版が10月発売 | トップページ | 今日の製作物 »

コメント

なんだかんだで飽きない映画ですし、司令官とパパの脳筋頑丈コンビも良い味だったんですが(そりゃ人類から敵視されるよなあという納得感)、もったいないところも多かったですよね。

>ガルバトロンとグリムロック率いるダイノボット一党

これ、グリムロック達が意思表示するシーンを入れるだけで結構印象変わったと思うんですよね。あとガルバトロン様とオプティマスの対峙シーン、ガルバトロンを取り逃がした事への主役側のコメントは最低限欲しかったです。

投稿: エム | 2014/08/17 10:48

>これ、グリムロック達が意思表示するシーン
「おれグリムロック。おれたちダイノボット弱いやつには従わない!」
(ごいーん!)
「ではわたしがお前達を指揮する」
「おれグリムロック。おれオプティマスの命令聞く(よろよろ)」
「おれたちダイノボット。おれたちグリムロックと一緒に行く(のそのそ)」
程度にでも台詞でもあればそれで満足できるんですけどねぇ。


>ガルバトロン様とオプティマスの対峙シーン
 まさかガルバトロンが自意識をもって動き出して以降に二人の対決シーンがないなんて思いもしませんでしたよね!あれやこれやにあれだけ時間を取っておきながら!

投稿: Johnny-T | 2014/09/07 23:29

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63442/60162820

この記事へのトラックバック一覧です: トランスフォーマー ロストエイジ:

« ギレルモ・デル・トロ監督の創作ノート、邦訳版が10月発売 | トップページ | 今日の製作物 »