『バットマン ノーマンズ・ランド』1巻
『……大地が震え、ビルが崩れ去った後、ゴッサムシティに留まったのは、英雄と犯罪者と狂人だけだった。アメリカに見捨てられた街を、人々はこう呼んだ。無人の大地(ノーマンズ・ランド)と。
NO MAN'S LAND』
『バットマン ノーマンズ・ランド』1巻読了。1999年に一年かけて展開された大型クロスオーバー企画『ノーマンズ・ランド』編のその始まり。
大地震で崩壊した上に、合衆国政府からも見捨てられたゴッサムシティ。外から切り離された無法の街にそれでもなお残るヒーローとヴィランと……そしてただの人々。彼らはそれぞれの思いを胸に廃墟の中で戦い続ける。
ある者は警察官としての誇りのために、ある者は神の教えと理想のために、ある者は廃墟の街の王になるために、そしてより多くの者はただ生き残るために……。
たいへん面白かったのですが、今読むとどうしても311がフラッシュバックしてしまうのは仕方ないよなぁ。そういや、ゴッサムって原発あるんじゃなかったっけ?
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