フューリー
見てきましたよブラッド・ピットが制作・主演の戦争映画。このジャンルにたいして詳しいわけじゃないですが、これまでのハリウッド製第二次大戦映画とはひと味違う印象。
M4シャーマン戦車でティーガーと戦ってひどいことになったり、街道上の怪物をしたりする話。新谷かおるが描く戦争ほど英雄的ではないし、松本零士が描くほどウエットでもない(槙島聖護っツラ)。なんというか小林源文感あふれる映画で……あれだ、米軍版黒騎士物語だと思ったらカンプグルッペZbvだったという評価がまさにピッタリ。
戦車同士の戦闘はほとんどありませんが、歩兵から見た戦車の味方としての心強さ、敵としての怖さがしっかりと演出されていて、たとえそれが強力な戦車ではないとされるシャーマンであってもやはり陸戦の帝王なんだなと感じました。
あとティーガー超硬い。超強い。超怖い。
ところで、劇場内の平均年齢のやたらと高いこと。ざっとみた感じで、30人前後の観客中ぼくを含めた5人以外みんな髪が真っ白。こんなに平均年齢が高いのは初めてですよ。レッドバロンのときでさえここまで老人会じゃなかった
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