今日の読了本『絶対城先輩の妖怪学講座 六』
・峰守ひろかず『絶対城先輩の妖怪学講座 六』
海外ドラマ的な意味での第一シーズン完結編。
誰でも知っているけれど誰も知らない妖怪『鬼』の謎を軸に、絶対城の過去の傷、学友を殺し、恩師を脅した謎の一団との戦いと決着を描く。
敵は日本史の影に暗躍する謎の集団。これまでにない(シリアスな)ピンチにチーム四十四番資料室の犬っぽいのと猫っぽいのはどう立ち向かうのか!
テーマが『鬼』なので今回の章題は「方相氏」、「清姫」、「牛鬼」、「鬼」、「酒'童子」と鬼縛り。
牛鬼の正体はまさかのアレで、その名はコレに由来して……スゲぇ発想だ!(なるほどと頷きながら)
そして最後のアレにはやられた。事件のありようについて、ずっとピースが足らない感じがあったのだけれど、なるほどそれならそのようになるか!
<ネタバレ>
「ルールその1。不可解なことが起きたらその裏にはヘレンがいると思え」(C)プライミーバル
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コメント
へへー、ありがとうございます。
><ネタバレ>
ああっ確かに間違いなくそれだ! 正直ぜんぜん意識してなかったんですが言われてみれば確かにそれだ! そんなにも深く僕に巣食っていたのかプライミーバル!
投稿: 峰守 | 2015/03/10 01:41
><ネタバレ>のアレ
まあ、トリックスター系の立ち位置だと必然的にやることが似てくるわけで、「偶然じゃね?」と思う自分もいたりいなかったり。
……でも峰守ひろかずだもんなぁ。
投稿: Johnny-T | 2015/08/09 22:53