郡山市立美術館「超絶技巧!明治工芸の粋」展
https://www.city.koriyama.fukushima.jp/bijyutukan/022-now.html
明治リボルテック「自在」をはじめとした面白ガジェットが満載ということなので、大変楽しみにしてきたのですが、想像していた以上に素晴らしい展覧会でした。
明治維新で幕藩体制が崩壊し職を失った刀装金工や蒔絵師たちが海外向けに作った新時代の名品の数々。時代のあだ花ととして消えていった奇跡の工芸品たちの魅力的な姿よ!
スタンダードな容器・刀剣といった芸術品(いずれも名品ぞろい)のほかに、現代で言うところの可動・無可動フィギュア、ケータイストラップ、食品サンプル(象牙製。なにこれ本物!?)などが展示されており……何この超絶技巧!?体を結べるレベルの自由度を誇る蛇とか、手足どころか針の出入りまで再現したフル可動1/1スケール雀蜂とか、目視できる限界レベルの七宝デザインとか!
@clear_aether
まったく役に立たないのに激しく所有欲をそそるもの満載でしたね。
万博はデパートの起源というのがよくわかりました。
— のたり吉田郎 (@antonioyosida) 2015, 5月 26
まさしくこれに尽きます。一緒に叫ぼう、あれ欲しい!
あと、館内で売ってる図録も情報量が多くてお勧めです。展示品カタログだけじゃないぞ。
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コメント
私も東京で見ました。
まさに眼福。
好山の自在置物欲しくなって値段調べてうわー、という一連、みんなやってそうですよね(^-^;
投稿: ibu | 2015/05/27 20:13
>好山の自在置物欲しくなって値段調べてうわー、という一連、みんなやってそうですよね(^-^;
やりましたやりました!
これでリボルテックの自在置物が竜とかキリンとかじゃなく蛇とかエビとかだったら買ってた。
投稿: Johnny-T | 2015/08/09 23:24