コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)
1960年代の人気テレビシリーズ 『0011ナポレオン・ソロ』を、ガイ・リッチー監督が現代的な視点でリメイク。
時は1963年の東西冷戦下。世界規模のテロ事件を阻止すべくCIAとKGBのエージェントが協力しあう呉越同舟スパイサスペンス。
古典的痛快スパイアクションを、古典であるということを逆手に取って、その「古さ」を丁寧に描くことで、格好良く、美しく、お洒落に描く。要所要所での画面のつくり、登場するスパイガジェットや背景の乗り物たちに登場人物のファッション、それにテロップのフォントまで全部きっちりと60年代にそろえていながら古めかしいとは感じさせない美術の使い方が素晴らしいオシャレ映画でした。
いや、良かったな。文句なしによかった。
あえて言うなら、タイトルの隅っこにでもいいから『0011 ナポレオン・ソロ』の文字が入ってたらより嬉しかったなぁ。
あと、劇場のドアに貼ってあった表裏反転ポスター。せっかく格好いいんだから前に物を置くのやめなよ。 pic.twitter.com/hKjhhBM9e7
— Johnny-T@ハイオク輸血袋 (@clear_aether) 2015, 11月 22
@clear_aether 前にこのタイプのポスターを見たのは『誰よりも狙われた男』の時だったけど、スパイ映画界隈での流行?それとも他のジャンルでもやってるけどぼくが見てないだけかな?
— Johnny-T@ハイオク輸血袋 (@clear_aether) 2015, 11月 22
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