カリフォルニア工科大学、真の太陽系第9惑星が存在する証拠を発見
http://www.caltech.edu/news/caltech-researchers-find-evidence-real-ninth-planet-49523
カリフォーニア工科大学は先ほど、「真の太陽系第9惑星が存在する証拠を発見した」と発表しました。この星は地球の約10倍の質量をもち、太陽からの平均距離は海王星の約20倍で、太陽のまわりを約1万5000年かけて公転しているとのことです。
https://t.co/16sTSkdMgx
— Shinya Torishima (@Kosmograd_Info) 2016, 1月 20
今回の成果は数理モデルとコンピューター・シミュレーションを使って導き出されたもので、まだその星の直接観測はされていません。研究者らは、海王星の外側にある6つの天体の軌道が不自然に整列していることから、未知の大きな惑星が影響しているのではと考え、今回の成果が生み出されたとの事です。
— Shinya Torishima (@Kosmograd_Info) 2016, 1月 20
かつて太陽系第9惑星とされていた冥王星が格下げされた背景には、冥王星に似た天体が多数見つかったこと、それを受けて2006年に国際天文学連合が新たに「惑星の定義」を定めたことがありました。今回見つかった惑星が確かに存在し、質量なども予測通りなら、この新しい定義を十分満たすはずです。
— Shinya Torishima (@Kosmograd_Info) 2016, 1月 20
この新しく発見された惑星の大きさや軌道、また今回の発見のきっかけとなった「海王星の外側にある6つの天体の軌道がどうも妙に揃いすぎている」ということについては、こちらの動画が非常にわかりやすいです。
https://t.co/vIgnW2P7WE
— Shinya Torishima (@Kosmograd_Info) 2016, 1月 20
これはすごい!まだ計算で割り出しただけの段階だそうですが、実際に現物が発見された時にはその名前はどうなるのかな?冥王星の名を継承するのかしら?
トゥループルートゥって英語だと韻を踏んでていい感じなのだなぁ
— няшка@tsundere (@tsundere) 2016, 1月 20
真・冥王星!格好いい!
ちなみに、今回の新しい惑星を見つけた研究者の一人のマイケル・ブラウンさんは、過去に冥王星に似た天体を多数発見し、冥王星を惑星から準惑星へと降格させるきっかけを作った人でもあります(『冥王星を殺したのは私です』という本も書かれています)。まさに事実は小説よりも奇なりですね。
— Shinya Torishima (@Kosmograd_Info) 2016, 1月 20
かつて冥王を殺した男が、、遥かな深淵に姿を隠した真なる冥王の存在を捉える!ドラマ力強いな!
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コメント
冥王サウロンの名は既に他の天体で使っちゃってるから、次はクトゥルー神話から取るしか無いな!
投稿: もり | 2016/01/23 13:23
フジウルクォイグムンズハー様ですね。
投稿: Johnny-T | 2016/06/28 18:09