キングコング髑髏島の巨神
とてもとてもとても楽しい怪獣テーマパークでした。
2005年のピーター・ジャクソン版(名作)のコングは巨大なゴリラという風味が強いものでしたが、今回のコングはかなりヒーロー怪獣。かなり怪獣番長。
好きなシーンは、機関銃を据え付けたところで画面を引っ張るとそこが角竜の頭骨だとわかるシーンと強敵を前に大木の枝をはらうシーン、そしてコング怒りの空飛ぶギロチン。
あと、すげぇナム戦映画。想像以上にベトナム戦争映画だったわけで、ナム戦あんまり詳しくないマンとしてはMCあくしず誌で連載されてる映画に登場した軍装を解説するコーナー「Monmon」で「キングコングの軍装」記事が掲載されるのを楽しみに待ってる。
そしてエンドロール後の爆弾!いや、スタッフロールの時点である程度予測はついてたんだけどね。終盤に「あっ!これは読める英単語だ!ゴッドジラ!隣のも読めるぞキン……えっ!?」みたいな感じで。
しかし、それでもあのように、あのような!ああ、シリーズの続きが楽しみだなぁ。
パンフレットにコング以外の怪獣たちの写真がほとんど乗っていないのはかなり許しがたいのですが、しかしまあ「猿系モンスター映画リスト」のページが大変良いものだったので許すしかない。この『江戸に現れたキングコング』って映画見たいぞ!
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