エリア51最終回一話前(@バンチ8月号)
最終回にはまだ一話ありますが、復讐者マッコイと三人の優しい相棒たちの戦いもついに終了。
そのようになったあの先で、あの人たちとあの街はどうなったのか。最終回を読むのが楽しみであり、怖くもある。
で、いろいろ思ったことを最終回掲載号の発売までにまとめたかったけど、グルグルしたままうまく言語化できなかったのでとりあえず箇条書きで垂れ流し。
<以下ネタバレ>
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相棒たちの「助け」がドッペルゲンガーとの戦闘に勝利するためではなく、復讐を達成させるためではなく、マッコイの幸福のために、「勝利」を捨てさせるために発揮されるのが彼ららしくて良い。
三人がそれぞれに違った強さを持つ三人であったことが本当に素晴らしい。
マッコイが最後のわずかな時間であっても娘のミキちゃんをその手に抱くことができたのは本当によかった。だが、これでお別れはあまりにも悲しい。
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そういえば、ここには繋ぎとめる力を持ち、かつ鞘を必要としている草薙の剣があるじゃないか。動乱時にアマテラスを繋ぎとめたようにマッコイの心だけでもミキちゃんに留めおくことができるのではないか?
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いやお前、発動させるための強い感情とか反動とかどうすんだよ赤ん坊には負担大きすぎるだろう。
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そこはほらマッコイからの強い愛情力とかそんな感じで。
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それができるしても、マッコイはもうすべてから解放されてもよいのではないか。むしろ解放されるべきではないか。
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だが、これでお別れはあまりにも悲しい。(以下エンドレス)
ミキちゃんはマッコイの個性的過ぎる友人たちから猫かわいがりされてそう。
いやまあマッコイの場合敵も多いので、その娘に復讐してやろうと考える奴もいそうだけど、まず十分強いキシローに加えて大人げないあの人やこの人がいるから大丈夫だろう。
マッコイは不可触だけど娘はそうではないのをいいことに「あのトラブルメーカーの娘だ。目を離すと何をやらかすかわかりゃしねぇ」とか理由をつけては事務所に顔を出すゼウスおじいちゃん。
一方、悟空おじちゃんは当然みたいな顔をして入り浸ってそう。「おじちゃんの顔で煎れたお茶はうめーぞ。なんたって悟空様の仙力入りのお湯だぜ!」みたいな。
そういやケイロン先生はヘラクレスやアキレウスやアスクレピオスを教育した英雄メイカーであったなぁ。
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