2017/10/23

今日の読了本『最低の軍師』

・簑輪諒『最低の軍師』

 上杉謙信の関東遠征を、臼井城に集った約二千人の兵士とともに防ぎ切った戦国時代の謎の軍師・白井浄三の戦いを描いた戦記物。
 経歴不詳の怪人物の数少ない逸話を膨らませて、こことそことあそこのアレをリンクさせるのはさすがの簑輪マジック!
 そして、『最低の軍師』というタイトルの意味するところと、その答えに至るまでの流れが実にいいんだ。

 例によってマイナーな題材ですが、日本史に詳しくなくても楽しめます。
 大丈夫、俺なんて元の事件も人物も知らなかった上に、360ページくらい読み進んだあたりで浄三が名乗りを上げるシーンを見て、ふと思いついてググるまで主人公のこと創作人物だとさえ思ってた!

 『でれすけ』に続けて読んだのですが。スタートが(後の)上杉謙信の出陣で、主人公がそれに立ち向かう北条配下ということで、まさに北条との対立側である佐竹家が主人公だった『でれすけ』につながる歴史の流れを考えずにはいられない。諸行無常。

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2017/10/22

今日の読了本『でれすけ』

・簑輪諒『でれすけ』

 清和源氏の末裔、佐竹義重・義宣。彼ら親子の、歴史ある名家として、坂東武者として、敗者として、また挑戦者としての新時代との戦い。
 不屈の物語。

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2017/10/20

今日の読了本『モモンガの件はおまかせを』

・似鳥鶏『モモンガの件はおまかせを』

 知らない間に出てたよ第4巻。本屋で見かけてびっくりした。
 短編集かと思いきや、4つの事件が最終的に一つのテーマに終結するのはお見事。
 そしてシリーズの名探偵にして割と謎の人、鴇(とき)先生の謎の一つも明らかに!

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2017/10/19

今日の読了本『お世話になっております。陰陽課です4』

・峰守 ひろかず『お世話になっております。陰陽課です4』

 今回は歴史上の有名人が
 一巻から変わらぬテーマではありましたが、まさか、ここで「公務員としてのルール」が勝利の鍵になるとは!すごいぞ公務員魂!

「わたし達がしっかりしないで、誰がしっかりするんです!」

 そして一巻以来の再登場おめでとうございます、努力と誠実さの男、環境福祉局の磐倉局長。

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2017/10/09

今日の読了本『キノの旅XXI』

・時雨沢恵一『キノの旅XXI the Beautiful World』

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2017/10/08

今日の読了本『ロード・エルメロイII世の事件簿1~3』『絶対城先輩の妖怪学講座10』

・三田誠『ロード・エルメロイII世の事件簿 case.剥離城アドラ』
    『ロード・エルメロイII世の事件簿 case.双貌塔イゼルマ(上・下)』

 ああ、あの気弱でそそっかしい少年が良い男に育ったよなぁ。
 型月版金田一少年かと思いきや、きちんと魔術師の物語でありました。そして、ルヴィアゼリッタや蒼崎橙子といった同世界他作品からの越境ゲストが実によく働く。『strange Fake』でメインを張るよりだいぶ早く戦闘参加してるのなフラット少年。


・峰守 ひろかず『絶対城先輩の妖怪学講座』10巻

 件をはじめとした陸海空の予言獣の正体とその流行についての謎。
 一方、付き合い始めの恋愛初心者カップルはいろいろなものにどう折り合いをつければ良いのかという謎。
 二つの謎をいつものメンバーはどう解決していくのか!そして、どう横からつついて楽しむのか!

 さて、三足烏の伝承が日本だけではなく広くアジア、トルコ、地中海地方にも存在することを考えると、19世紀どころかそのはるか以前から「対応」した種が存在していたのではないだろうか?

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2017/09/18

「11ぴきのねこ」馬場のぼるさんの創作資料見つかる

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170914/k10011138321000.html

>馬場のぼるさんが生前に描いたスケッチやアイデアなどを記したノートが、
>大量に残されていることがわかりました。物語の要素になることがらを
>詳細に調べていたことがうかがえ、当時の担当編集者は「馬場さんの絵が
>膨大な情報と知識に基づいて描かれていることがわかる貴重な資料だ」
>としています。

 うわー!一部でいいから本にまとめて出版してくれないかしら?

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2017/08/15

今日の読了本『六道先生の原稿は順調に遅れています』

・峰守ひろかず『六道先生の原稿は順調に遅れています』
「だから……なんです?」
「原稿をください」

 妖怪作家と編集者のコンビが立ち向かうのは怪異と締め切り。良いバディ物でありました。ちょっとビターな物語だけど、最終章の「創作」についてのやり取りがとてもホット。

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2017/07/16

今日の読了本『女王陛下の航宙艦』

・クリストファー・ナトール『女王陛下の航宙艦』

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2017/06/11

今日の読了本『ワニと龍』

・青木良輔『ワニと龍』
 伝説上の生物とされる龍が、中国大陸に割と近代まで生息していた(そして人類によって絶滅させられた)ワニの一種に由来するという話を発端に展開されるワニよもやま話。ワニと恐竜。人食いワニと人類。人類に食い尽くされるワニ。ワニがいっぱい。

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